ダイキン工業
目標
インバータ式油圧ユニット制御により50%省エネを実現します。
油温上昇を抑え使用機器のシールの劣化を抑えます。
騒音が抑えられる為、労働環境の向上に貢献致します。
特徴
・省エネ50%以上を実現可能(保圧時)
保圧状態で、モーター回転数を下げる事により、大幅省エネを実現
高効率のIPMモータ・制御ユニットと小型固定容量ポンプを採用
・高応答性
従来の可変容量ポンプと同等以上の応答性(保圧時⇔最大流量運転時0.1sec以下)
省エネ効果比較(当社試算例)
仕様
| 型式
| 電動機容量
| 使用圧力
| ポンプ容量
|
現行
油圧ユニット | V50A2RX-2
| 22kW×4P
| 13.2Mpa
| 92 (L/min)
|
省エネ
油圧ユニット | SUT00D8021-10-F
| 7kW
| 13.2Mpa
| 83 (L/min)
|
省エネ効果・・・約80%の削減
見込まれる効果
上記の電力試算した油圧ユニットをダイキン"インバーター省エネユニット"に置き換えた場合、約80%の電力削減効果
が見込めます。
が見込めます。
・電力費削減と同時にCO2排出量の削減が見込めます。
・油圧保持(待機)時間はインバーター制御によりモーター回転数を1/10以下に下げて運転するため熱発生が極めて小さ
くなりタンク油温が平均・室温+15度以内に保てます。
くなりタンク油温が平均・室温+15度以内に保てます。
・油温の上昇が抑えられるので、作動油の劣化速度が遅くなり作動油の交換頻度が少なくなります。またバルブ類のガス
ケット面のシール材およびOリング等の劣化に対しても同様の効果がありますので、結果的に油漏れを防ぐことができ
ます。
ケット面のシール材およびOリング等の劣化に対しても同様の効果がありますので、結果的に油漏れを防ぐことができ
ます。
・従来の油圧ポンプの騒音に比べ大幅な低騒音(72d/b以下)が実現します。
・置き換えは既設タンク上の現行モーターポンプを撤去後、新たに搭載するケースと、単独の油圧ユニットとして新規に
併設するケースがあります。
併設するケースがあります。
掲載データはこれまでの実績データに基づく推測値であります。